高校指導方針(詳細)

高校数学

数学の成績を伸ばすために必要なものは一体何なのでしょうか。
当塾の数学指導は、その根本の探求から始まりました。

私たちは数学の成績を伸ばす要素を以下の3つと考えています。

A:公式、解法(方針)を理解して使えるようにすること

B:速く正確な計算力、解法を問題にうまく適応させる力(思考力)

C:論理的な記述力

これらの要素をバランスよく身につけることができれば数学の成績は上がります。そして長年の指導経験の結果、当塾はその方法を確立しています。

そして応用を高めるために、大切にしているのが「なぜ」や「思考過程」を重視した指導です。

ご存知のように、数学ではレベルが上がると様々な分野を融合した問題が出題されます。このような問題で重要なのが、一つのものを複数の視点から見るということです。

では、どうしたら複数の視点を持つことができるのでしょうか。それは「なぜ」を考える経験を積み重ねていくことです。というのは「なぜ」の追求自体が、深い原理の部分を、複数の視点から見つけようとする行為だからです。

このような経験を数多く積むことで、様々な視点を持つことができるようになります。そして複数の視点から見ることで、一つの視点からでは見えない本当の姿が見えてくるのです。例えば、真正面から見たら長方形に見えたものが、斜め上から見たら実は直方体であった、といったようなことです。

指導者が適切な補助を入れた上で「なぜ」を追求していけば、生徒さん独りでは到達できない高みに到達できます。当塾では『「なぜ」の追求』という、楽しいだけでなく、視野を広げる効果的な指導法を大切に行っています。

さらに、当塾では『この問題集のこの問題』を身につければ、『どの偏差値レベルに到達できるか』というのも明確に示します。そのため何をすれば成績が伸びるか分かり、やるべきことに集中することができます。

1,2年生は学校の授業を大切にしながら入試の土台を作り、3年生は完全に入試対策に移行します。最も多くの時間を費やす学校の授業を大切にすることで、無理なく、国公立大、難関私大合格レベルへの到達を可能にします。同時に推薦入試にも対応することができます。


高校英語

当塾の英語授業の最大のポイントは「長文読解スピードと理解力を同時に高める方法」を学べるということです。

そのために、当塾では独自の要約力を高める指導を行っています。要約というと、一部難関大だけのもの、自分には関係ないと思われるかもしれませんが、そうではありません。

適切な要約の方法を学び身につけると、記述式テストだけでなく、共通テストのようなマーク式の長文問題においても、より速く、より容易に正解にたどりつくことができるようになります。

なぜ要約ができると長文読解問題ができるようになるのでしょうか?

それは大学入試英語で最も重視されるのが「文章を読んでその意図を正確に、論理的に読み解く能力」だからです。また、大学の難易度が上がれば上がるほど、その傾向は強くなります。要約はその能力を高める最適な学習方法です。

近年、大学入試では英語の文章量が圧倒的に増えています。共通テストでは、センター試験に比べ、時間は同じであるのにかかわらず、単語数が約1200語増えました。すべて長文問題のみで構成され、文法問題は1問もありません。

当塾の英語では、要約を通じて、論理的に素早く、正確に意図をつかむ方法を学びます。

もちろん最初から要約はしません。その前提としての一文一文の丁寧な英文解釈から始めます。基礎をじっくり固めてから要約の指導に入ります。そして要約においても初歩から段階を踏んで学びます。このような骨太の英語力をしっかりと養成し、その上で、入試の傾向に沿った読解テクニックも教えます。

このやり方で、今まで数多くの生徒さんが英語の点数を飛躍的に伸ばしてきました。

他にも読解のための必要なスピードの数値での提示、単語集の効率的な使い方、英英辞典の使用など、明確かつ効率的に、しかも楽しく学べるように様々な工夫をしています。